こんにちは。 ごきげんいかがですか?
前回は腰痛のキーワードだったので、今日は股関節のキーワードをご紹介しましょう。
それは、
「目的地に向かうのはOK、ただし、タイミング及び方法を見極めてね」
腰痛と股関節痛の違いを見つけてから、わたしはいろいろな判断がすごく楽になっています。
腰痛は、目的地そのものが違うよというメッセージ。
それに対して股関節痛は、目的地に向かうことは間違いではないのです。
ただし、その道中にある問題を知らせています。
その中で代表的なものをご紹介しましょう。
・まだ準備不足だよ。(タイミング)
・その方法では到達できないよ。
・そのルート以外のところを通ってね。
(例) 準備不足
柔道の試合に、受け身を習っていないのに出場しようとすると、股関節が痛くなることがあります。
柔道の試合で優勝を目指すこと自体は間違いではない。ただし、そこに行く前に受け身を習得しておかないと、怪我をしてしまい、目的地にたどり着けなくなってしまうおそれがあります。
股関節が痛くなる時は、ここから進むにあたって、まだ何か学んでいないことがあるのかもしれません。
一度立ち止まって、新しい学びのチャンスを待ってみましょう。
(例) 違う方法
「綺麗な身体になりたい」という目的で、限度を超えた食事制限のみでトライすると、股関節が痛くなることがあります。
綺麗な身体になりたいという目的を持つこと自体には問題がないのですが、その方法だと、ホルモンバランスを崩して、筋肉や皮膚、骨などにトラブルが発生し、綺麗という目的地にたどり着けなくなるおそれがあります。
股関節が痛くなる時は、他にもっと一番自分にあった方法があるのかもしれません。
一度立ち止まって、他の方法を探してみましょう。
(例) ルート
目的地に向かう道の途中で何らかのトラブルがあることを体が感知した時に、股関節が痛くなることがあります。
以前わたしは、出勤するために家の敷地を出た瞬間に股関節に激痛が走りました。
そのままいつもの同じルートを歩いていると、犬のうんこを踏んでしまいました。
オフィスに出勤すること自体は問題ないのですが、いつものルートを通ると、うんこをつけた靴でオフィスに入らなければならなくなり、それはわたしにとってすごく嫌な事です。
ありがとう。わたしの股関節ちゃん。踏んじゃったけど…
その日の帰り、電車を降りて改札を抜けた瞬間にまた股関節に激痛が走りました。
「はいはい。分かりました。帰り道のあのポイントにまだ落ちているのね。気をつけまーす」
道を歩いている時に急に股関節が痛くなる時は、その道の途中に何かあるのかもしれません。
いつもより注意深くまわりを見ながら進みましょう。
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
※解読による症状の変化には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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