こんにちは。ごきげんいかがですか?
今日は、原因不明の咳+腕(三角筋)の痛みのキーワードをご紹介しましょう。
それは、
「さようなら」
ウィルスに感染している訳ではないのに、腫瘍があるわけでもないのに、原因不明の咳が止まらない時。
それは、さよならサインかもしれません。
人間は本来群れで生きる生き物なので、群れを離れるということは、大きな危険を伴います。
そのため体は、人間関係がこじれても、基本的にはそれを修復するためのヒントのゆがみを発生させます。
ただし現時点では、群れを離れるリスクがあっても、今いる群れにいるとお互いを攻撃し合い内部崩壊する危険の方が勝ると、このさよならサインが登場します。
離婚や自主退社した経験があるかたは、その少し前から咳が止まらないという経験をされたかたも多いのではないでしょうか。
そしてこの時、セットで発生するのが、三角筋の痛みです。
ちょうど予防接種を打つところあたりに、何ともいえない痛みが登場します。
ではなぜさよならサインが、咳と腕の痛みなのでしょうか。
日常生活の中で突発的に咳が発生する時は、急に煙を吸い込んだ時や風邪のウィルスが喉から侵入しようとした時などです。
体がこれは受け入れたくないと判断した時に、水際で防ぐのです。
そしてそれは、煙やウィルスに限らず、相いれない人や組織に対しても発動するのです。
この咳は、器が大きく、我慢強く、ちょっとやそっとのことでは仲間を見限らない人ほど、強く発生する傾向があります。
彼らは腹が立つことがあっても、それでもその相手と一緒に仕事をしなくてはならない時は、深呼吸で気持ちを切り替えます。
咳は、その深呼吸を邪魔するのです。
そうするとなかなか怒りが収まらないので、相手と決裂しやすくなるのです。
この時の体のことばを翻訳すると、
「もう十分我慢したよ。もうこれ以上は我慢しなくていいよ」という感じです。
この咳が出ている人に聞くと、怒りがあるにも関わらず、まだ自分に我慢が足りないのではと努力をしています。
相いれない仲間と決裂しないことは、とても尊いことです。
でも、ものには限度というものもあります。
その限度のラインを教えてくれるのが、この咳なのです。
腕(三角筋)の痛みは、肺の反射なので、呼吸器のトラブルとセットで出現します。
そしてこれも体のことばです。
相棒のことを右腕と表現することがありますが、仲間と決裂するときは、その腕の付け根が痛むのです。
ただしそれは、相手が悪いからということにはなりません。
これ以上お互いに相手に合わす努力をすると、自分の持ち味がなくなってしまう。そんな感じです。
※解読による症状の改善には個人差があります。
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