こんにちは。ごきげんいかがですか?
前回に引き続き、右手の水かき部の痛みのキーワードのお話しをしましょう。
右手の水かき部のメッセージを探すには、まず、対人関係の警告か、食生活などの警告か、を足上げテストで判別します。(参照:足上げテスト)
足上げテストで右足が重たく感じたら、その右手水かき部の痛みは、対人関係の警告です。
コミュニケーションのトラブルにはいろいろな種類がありますが、その右手水かき部からのメッセージのキーワードは、
”伝書鳩に注意”です。
もしあなたが、いま右手の水かき部が痛くて、そういえばそこが痛くなってきたころ、自分が頼んでいないのに、少し過剰に気配りを受けている心あたりがあるのなら、近くに隠れ伝書鳩さんがいるかもしれません。
気になる方は、試しに体に聞いてみましょう。
伝書鳩のケースはたくさん種類があり、きょうご紹介するケースは " 隠れ伝書鳩 " と呼んでいるもので、推理の難易度はかなり高いものです。
隠れ伝書鳩 ケース1 " 気配り型伝書鳩 "
伝書鳩さんが気を使ってこちらの気持ちを代弁して、気配りを周りに強要するものです。
自分が客で、伝書鳩と相手がお店の人の場合は、仲間のコミュニケーションではなく狩りのコミュニケーションになるので全く問題はありません。
しかし仲間同士でこれに匹敵する気配りを相手に強いるコミュニケーションが続くと、体は警告のゆがみを発動させます。
この気配り型伝書鳩の怖いところは、自分は伝書鳩さんに何も依頼していないところです。
水面下でじわじわと自分に怒りの矛先が向いてくるのです。
こんなもん、どうやって気づけというのでしょう。
だからこそ、体が教えてくれるのです。
もしあなたが、いま右手の水かき部が痛くて、そういえば最近仲間内で少し過剰に気配りを受けている心あたりがあるのなら、水面下で伝書鳩さんが動いているかもしれません。
気になるかたは、試しに体に聞いてみましょう。
Step1・準備の足上げテスト。
最初は何もイメージせずにテストします。
このとき、右足が重たければ、1対1の対人関係の警告の疑い濃厚なので、コミュニケーション方法の質問にうつります。
Step2・相手を特定
1対1の対人関係ということは、相手は1人なので、まずはその人物を特定します。
特定する人物は、伝書鳩さんです。
このケースの伝書鳩さんは水面下で動いているので、普段から誰かの気持ちを代弁して気配りをしている人を予測します。
思いつく相手がひとりならそのまま進みます。
思いつく相手が複数でも、次の質問のときに絞り込みができるので、そのまま進みます。
思いつく伝書鳩さんが複数の場合は、1人ずつイメージしてテストします。
1人目を思い浮かべながら「この人に対して何の対策も立てない」ととイメージしながら足上げテスト ➡
右足が鉛のように重い ➡ この人が伝書鳩かもしれない
右足が軽くなる ➡ この人は伝書鳩ではない
・ある程度伝書鳩さんが絞り込まれてきたら、確認の足上げテストをします。
伝書鳩さんを頭に思い浮かべながら「この人に対しての対策を立てる」とイメージしながら足上げテスト ➡
右足が羽が生えたように軽く上がる ➡ この人が伝書鳩
Step3.対策をイメージしながらの足上げテスト
伝書鳩さんが特定できたら、今度は伝書鳩さんに対しての具体的な対策を考えます。
目的は、自分の気持ちを伝書鳩さんが代弁することを止めることです。
その方法はいろいろあります。その中で一番有効でしかも現実的な方法を考えていきます。
この時の注意点が1つあります。それは、
伝書鳩さんは悪いことをしている訳ではないことを知っておくことです。
たとえ伝書鳩さんの行動で自分が誤解を受け窮地に立たされたとしても、それは、嫌なことをされただけで、悪いことをされた訳ではありません。
体基準の悪いことは、こちらを参考にしてください。(参照:ヒザとわがまま(2))
それを踏まえた上で、具体的な対策を考えていきましょう。
ここから先は、自力で知恵を絞りましょう。
何か対策を思いついたら、「その対策を実際に行う」と、心の中でイメージしながら足上げテスト➡
右足が軽くなる ➡ その対策は有効
Step4.実行
伝書鳩さんの特定、対策が分かったら、実際にそれを実行してみましょう。
上手くいって、気配り伝書鳩さんによるトラブルが回避できると、右手水かき部の痛みは役割を終えるはずです。
Step2,の段階で足上げテストの足の重たさが変化しない場合
伝書鳩さんと思われる人思い浮かべながら「この人に対して伝書鳩の対策も立てない」「この人に対して伝書鳩の対策を立てる」とイメージしながら足上げテストを行って、重さに変化がない場合はキーワードが違うかもしれません。
そのときは、もう一度キーワード探しからやり直しましょう。
次回はもうひとつの隠れ伝書鳩のお話しです。
こちらも発見が難しく、しかも巻き込まれるとこの上なく面倒くさいことになる伝書鳩コミュニケーションです。
つづく