こんにちは。ごきげんいかがですか?
きょうは、シミと伝書鳩(3)のつづきをお話ししましょう。
Step3.対策をイメージしながらの足上げテスト
自発的伝書鳩の対策はもともと難易度が高いのに、例3、例4、の対策はその中でもスーパー難度です。
対策のコツは、感情を言うことです。
この難問が解けるでしょうか。
(例3)の対策
困っている同僚を見て、別の同僚に、「あいつ、困っているから、ちょと手伝ってあげて」と、気遣う。
わたしはこれを、気配り伝書鳩と名付けています。
Aさんは伝書鳩さんに何も頼んでいないのに、伝書鳩さんがAさんを思いやってBさんに手伝いを頼んでいます。
心温まるコミュニケーションに見えますが、このときBさんには、2 対 1 の圧力がかかっています。
さらに、2 対 1 の形を体が感知すると狩りモードになるため、Bさんは手伝って当然で、手伝わないという選択は許さないという支配の感情が発生してしまいます。
これが正式な業務命令なら問題ないのですが、そうではない場合、選択の自由を奪われた怒りの矛先は、何も知らないAさんに向けられ、やがてお互いが支配し合う内部崩壊の道を辿ってしまうおそれがあります。
ここで問題なのが、Aさんがほんとうに困っていて、それを助けられる力を持っているのがBさんしかいない場合です。
伝書鳩コミュニケーションにならないように、知らんぷりをするというのもひとつの方法ですが、困っているAさんを見ながらそんなこと無理―!と言うときは、どうすればいいのでしょうか。
そんなときに使うのが、魔法のアイテム。
感情の単語です。
これを使うと、伝書鳩ではなくなるのです。
このことをヒントにして、対策を考えてみましょう。
何か対策を思いついたら、「その対策を実際に行う」と、心の中でイメージしながら足上げテスト➡
最初に重たかった足が軽くなる ➡ その対策は有効
最初に重たかった足が重くなる ➡ その対策は無効
(例4)の対策
専門家の知識を夫婦で共有したほうがいいと思い、
「子育てセミナーの先生が、子どもにはこうしたほうがいいって言っていたよ」と、夫に(妻に)伝える。
これも超難度の問題です。
専門家の知識を他の人に教えると、伝書鳩になってしまう。
それを1 対 1 のコミュニケーションになるように工夫して情報を伝えるにはどうすればいいのか。
ここでも魔法のアイテム。感情の単語が活躍します。
このことをヒントにして、対策を考えてみましょう。
何か対策を思いついたら、「その対策を実際に行う」と、心の中でイメージしながら足上げテスト➡
最初に重たかった右足が軽くなる ➡ その対策は有効
最初に重たかった右足が重いまま ➡ その対策は無効
※例4は、伝書鳩さんと夫のコミュニケーションの問題なので、その警告が発生しているときは、右足が重たくなっているはずです。
Step2,の段階で足上げテストの足の重たさが変化しない場合
思い当るコミュニケーションを思い浮かべながら「この伝書鳩を行う」「この伝書鳩を行わない」とイメージしながら足上げテストを行って、重さに変化がない場合はキーワードが違うかもしれません。
そのときは、もう一度キーワード探しからやり直しましょう。
つづく
※解読による症状の改善には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 notoはこちら
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