肩こりと骨盤はがれの関係は分かったけれど、骨盤の関節(仙腸関節)がはがれる原因ってなんだろう。
骨盤はがれのポイントである仙腸関節は、関節面がとても大きいため、外からの力ではがすとなると、交通事故などのような強い衝撃でもない限り、そうそうはがれるものではないのです。
しかし肩こりのかたの8割が交通事故に遭っているというかというと、そんなことはありません。
では、それ以外のはがれる原因は?
じつは、骨盤はがれを引き起こす特有のストレスがあるのです。
それは、仲間どうしのコミュニケーションにおいて、
好き嫌いが、良い悪いに置き換わっちゃっているストレス。
ん? どういうこと?
例えば、
わたしは同僚のAさんが嫌い。
この状態は、『嫌い』という感情を感じているだけで、それに対して良い悪いの評価がされていません。
これが良い悪いに置き換わると、
Aさんをを嫌ってはいけない。
こんなふうに、感情に優劣の評価をつけると、骨盤の関節がはがれやすくなります。
体は、自由を柔らかく、義務を硬く、表現します。
本来自由な感情を義務で押さえつけると、体の本来柔らかい部分が硬くなります。
これを体のことばに翻訳すると、
「感情を感じる自由が妨害されちゃってるよー!」
という感じでしょうか。
本来柔らかい肩を硬くする。
象形文字のようなこのメッセージをつくり出すために、体は、自ら骨盤の関節をはがすのです。
でもなぜ肩なのでしょう。
柔らかい場所は、おしりや二の腕、胸など他にもあるのに。
これはわたしの推理ですが、肩がこると、頭に血液が行きにくくなるので、難しいことを考えにくくなります。
そうすると、より動物に近い感情を理性で押さえにくくなるので、それを狙っているのかな?と、考えています。
あなたはこれをどう推理しますか?
因みにこのメッセージの肩こりは、左右両方ともコリます。
右肩のみ、左肩のみの肩こりは、別のメッセージです。
次回は、なぜ体は、仲間どうしのコミュニケーションで、感情に優劣をつけることを嫌うのか。そのテーマを探し始めたきっかけのお話しです。
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
※解読による症状の変化には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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