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肩こりを推理(2)ストレスと骨盤はがれ

肩こりと骨盤はがれの関係は分かったけれど、骨盤の関節(仙腸関節)がはがれる原因ってなんだろう。

 

 骨盤はがれのポイントである仙腸関節は、関節面がとても大きいため、外からの力ではがすとなると、交通事故などのような強い衝撃でもない限り、そうそうはがれるものではないのです。

 

しかし肩こりのかたの8割が交通事故に遭っているというかというと、そんなことはありません。

 

では、それ以外のはがれる原因は?

 

じつは、骨盤はがれを引き起こす特有のストレスがあるのです。

 

それは、仲間どうしのコミュニケーションにおいて、

 

好き嫌いが、良い悪いに置き換わっちゃっているストレス。

 

ん? どういうこと?

 

 

例えば、

 

わたしは同僚のAさんが嫌い。

 

この状態は、『嫌い』という感情を感じているだけで、それに対して良い悪いの評価がされていません。

 

 

これが良い悪いに置き換わると、

 

Aさんをを嫌ってはいけない。

 

 

こんなふうに、感情に優劣の評価をつけると、骨盤の関節がはがれやすくなります。

 

体は、自由を柔らかく、義務を硬く、表現します。

 

本来自由な感情を義務で押さえつけると、体の本来柔らかい部分が硬くなります。

 

これを体のことばに翻訳すると、

 

「感情を感じる自由が妨害されちゃってるよー!」

 

という感じでしょうか。

 

本来柔らかい肩を硬くする。

 

象形文字のようなこのメッセージをつくり出すために、体は、自ら骨盤の関節をはがすのです。

 

でもなぜ肩なのでしょう。

 

柔らかい場所は、おしりや二の腕、胸など他にもあるのに。

 

これはわたしの推理ですが、肩がこると、頭に血液が行きにくくなるので、難しいことを考えにくくなります。

 

そうすると、より動物に近い感情を理性で押さえにくくなるので、それを狙っているのかな?と、考えています。

 

あなたはこれをどう推理しますか?

 

 

因みにこのメッセージの肩こりは、左右両方ともコリます。

 

右肩のみ、左肩のみの肩こりは、別のメッセージです。

 

 

次回は、なぜ体は、仲間どうしのコミュニケーションで、感情に優劣をつけることを嫌うのか。そのテーマを探し始めたきっかけのお話しです。

 

 

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 ※解読による症状の変化には個人差があります。

 ※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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