首の痛みを推理(3)首の下部の痛みで肩こりを伴わないケース

どういうことかというと、

 

それは、相手に段ボールいっぱいの資料を渡し、

「これを全部読んで、わたしが伝えようとしていることをつかみ取ってくださいと言っているようなもの。

 

相手に分析作業の負担が増えると、

それは解り合うことと程遠い、

支配し合う関係になってしまうからです。

 

なぜ分析作業が支配につながるのかというと、

 

分析作業は、本来、獲物を狩るための作業だからです。

 

因みにお店に来るお客様は、体の基準では獲物になります。

 

命の代わりに食べ物に変えることができるお金をいただくからです。

 

お客様が書いた膨大な量のアンケートを分析し、お客様の性格特徴を分析し、戦略を立て、狩りをするのです。

 

分析、狩り、分析、狩り、これをくり返すことで、

体は、分析をはじめた瞬間に、

「あ、今狩りが始まった」と判断し、

感情、血流、筋肉、ホルモン、すべてが狩りモードに入ります。(後天的条件反射)

 

そして狩り特有の感情は、

 

支配です。

 

魚を釣り上げた時、釣り人は、その魚を海や川に返すのか、食料として殺生するのかを決めます。

 

それは、魚に対しての支配です。

 

この感情は、狩りをして生きていくためには必要な感情なので、体がつくりだすのです。

 

ただしこれは、獲物に向けての感情。

 

仲間に向けたら、お互い支配し合う関係となり、やがて内部崩壊へと向かいます。

 

ですから体は、仲間に対して支配の感場が湧くことにつながる行動を警戒するのです。

 

仲間に向けて的確に伝えなくてはならない情報。

 

仲間や家族にわかってもらいたい感情は、できるだけ1行にまとめるようにすると、

 

体は安心して警告のメッセージを解除してくれます。

 

さて、ここでわたしは考えました。

 

体はなぜこのメッセージを、椎間板ヘルニアという手段で伝えようとしたのでしょうか。

 

つづく

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 ※解読による症状の変化には個人差があります。

 ※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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