さて、首のこりを推理(1)(2)(3)(4)(5)を読んで、
左首こりメッセージの心あたりがあって、
最初の現状把握のための足上げテストで右足が重かった人は、次の検査を行ってみましょう。
あなたはすでに複数の仕事(役割)をしている状態のはずなので、まずは、その複数の仕事(役割)を頭に浮かべてください。(紙に書き出してもOK)
その役割の中で、あなたが絶対に失いたくない仕事(役割)はどちらですか?
それが、あなたのメインの仕事(役割)です。
それ以外の仕事(役割)は、それがどんなに楽しくても、どんなに好きでも、メインの仕事(役割)ではありません。
それを踏まえた上で、うつ伏せになります。
念のためもう一度、現状把握のための足上げテストをして、右足の方が重いことを確認しておきます。
次に、メインではない方の仕事を思い浮かべてください。
【Aイメージ】
メインではない方の仕事を、今までと同じように完璧に行うのではなく、もっと比重を下げると、イメージしてください。
そのイメージを保ちながら、右足、左足を交互に上げ比べてみてください。
【Bイメージ】
メインではない方の仕事を、今までと同じように完璧に行うと、イメージしてください。
そのイメージを保ちながら、右足、左足を交互に上げ比べてみてください。
いかがでしょうか。
AイメージとBイメージのテストで、右足の重さにどんな変化がありましたか?
その変化を参考に、対策を考えてみましょう。
・Aイメージのテストで、右足が左足と同じくらい軽く上がり、
Bイメージのテストでは、右足が重いままだった場合。
⇓
恐らく解読成功なので、
症状確認のテストを行います。
・Aイメージのテストで、右足が、現状把握テストの時よりは軽くなるものの、左足よりはまだ重い。
さらにBイメージのテストでは、右足が重いままだった場合。
⇓
着眼点は合っているものの、対策が現実的ではないと思われます。
Aイメージを、
シフトの数を減らす、完全に手を引く、次回同様の依頼が来たときはきちんと断る、など、
現実に実行できそうな対策をイメージに修正して、
もう一度テストをしてみてください。
⇓
左右の足の重さが同じになったら、
恐らく解読成功なので、
症状確認のテストを行います。
・Aイメージのテストで、右足が、重いままで。
さらにBイメージのテストでも、右足が重いままだった場合。
⇓
解読失敗なので、
あなたの首のこりは、
" 複数の役割をすべて完璧にしようとすると、信用を失いますよ "
というメッセージではないと思われる。
あるいは、あなたがメインだと思っている仕事は、実はメインではないことも考えられます。
⇓
もう一度振り出しに戻って、推理し直します。
次は、症状確認の方法と、その解釈の方法です。
つづく
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
※解読による症状の変化には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
解読カイロプラクティック
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