じつは、これを探すのが、なかなか大変なのです。
体からのメッセージは、基本的に、無自覚な危険を知らせます。
そのため、本人には、相手を攻撃した心あたりなんてないのです。
それを見つけるためには、体が、これは攻撃コミュニケーションですよとしている形を探し出すしかありません。
そこでわたしは、目の痛みが発生している人を100人以上リサーチし、目の痛みが発生した時のタイミングで行われていたコミュニケーションを探ってみました。
これはいろいろなケースがありましたが、その中でも次の2つのパターンが断トツに多かったのです。
それは、全体の2割を占める、『親切コミュニケーション』と、7割を占める『伝書鳩コミュニケーション』です。
まずは第2位の、親切コミュニケーション。
これは、相手を助けるつもりで行った行為が、相手にとっては嫌味に感じるコミュニケーションです。
例えば、相手が掃除をしたところを、さらに完璧な掃除で仕上げる。
相手が気がついていないところを、代わりにやってあげる。などです。
親切は、一歩間違うと嫌味になってしまうため、タイミングや加減が非常に難しいのです。
特に自分がいままでいた環境でその親切が喜ばれていたりすると、それが良いことだと勘違いしやすいのです。
だからこそ親切をする時の目の痛みセンサーは、とても役立つはずです。
因みに、本人が明らかに意識して嫌味攻撃を行っている場合は、目の痛みは発生しません。
体は、気がついていないことにメッセージを出すのです。
次に、第1位の『伝書鳩コミュニケーション』。
こちらの攻撃力は、親切コミュニケーションの2倍以上です。
さらにこちらは、攻撃している認識が親切コミュニケーションよりもっと少ないです。
なぜなら、あまりにも一般的なコミュニケーションだからです。
つづく
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
※解読による症状の変化には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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