ではこういうとき、Bさんはどう対応すれば、伝書鳩コミュニケーションを回避できるのでしょうか。
この回避は、とても難しいのです。
なぜなら、Bさんにしてみれば、何も悪いことをしていないのにいきなり2対1攻撃をくらうのです。
当然腹も立つでしょうし、不意打ちのため、咄嗟になかなか安全な対処なんてできるものではありません。
こういうときに、体ってすごいんです。
事前に、「これから伝書鳩さんが来るから気を付けてねー」ってサインをくれるんです。
そのサインとは、
土踏まずの痛みです。
土踏まずは、足の裏のアーチになっている部分です。
なんだか、橋渡しをする伝書鳩さんの象形文字のようです。
この場所は、胆のうの反射点でもあります。
ここを軽く触れただけでも激痛が走り、それが何日も続くようなら、胆石ができている疑いがあるので、念のために病院で検査を受けることをお勧めいたします。
土踏まずの伝書鳩さんが飛んできますよサインが発生したら、伝書鳩コミュニケーションに巻き込まれないように対策を立てておきましょう。
もうひとつ、大ヒント。
飛んでくる伝書鳩さんが女性なら、右土踏まずが痛くなり、
男性なら、左土踏まずが痛くなります。
土踏まずサインは、伝書鳩さんが来るぞーと、あなたが認識しても、痛みの変化はほとんどありません。
翌日か、翌々日かに、実際に伝書鳩さんが飛んできて、確実に伝書鳩コミュニケーションを交わしきったら、消えてくれます。
ただし目の痛みサインは、伝書鳩回避のシュミレーションが有効と体が判断した時点で、軽減します。
土踏まずの痛みのようなサインを、わたしは予知サインと名付けています。
大地震の前に野生の動物が異常行動を起こしたり、剣の達人などが、「殺気!?」と感知して身構えるのと同じシステムです。
これは、地震前の、地中から発生する電気信号や、殺意を持っている人の脳から発生する特有の電気信号を、自分の体がキャッチし、危険を知らせているのです。
予知サインは、発生した時点ではまだ何も起こっていないので、原因を探るのが非常に難しいですが、謎の痛みが発生した後に起こることを記録しておくことで、有効に使えるようになっていきます。
さて、ここまでAさんとBさんに発生するメッセージのことをお話ししてきましたが、
伝書鳩さんの体にはなにか警告はでないのでしょうか。
もちろん、あります。
というか、症状はこの3人の中で一番重く、時には命に関わる深刻な事態になることも珍しくありません。
つづく
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
※解読による症状の変化には個人差があります。
※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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