きょうは、便秘になりやすいコミュニケーションのお話をしましょう。
世の中には、たくさんの便秘の解消法があります。
・食物繊維をたくさん摂る。
・運動をする。
・規則正しい生活をする。
・部屋を片付ける。
・漢方薬を飲む。
これらを試してみて、効果があった人と、なかった人がいます。
わたしは高校は全寮制のところに入ったので、その頃は、
栄養管理、運動、規則正しい生活、部屋を片付ける、に関しては、否応なしにできていました。
でも、今よりはるかに便秘でした。
同室の先輩や後輩、クラスメイトの中にも、便秘の人はたくさんいました。
実は、食物繊維、運動、規則正しい生活、片付け、漢方薬などをやっても、なかなか便秘が解消されない患者さんの体には、特有の歪みが発生しています。
その矯正をすると、一時的に便秘は解消されますが、1週間後にはまたその歪みは再発しています。
この歪みはどうして発生するのか。
わたしは、便秘になるゆがみが発生している患者さん100人の共通点を探ってみました。
すると、コミュニケーションに興味深い共通点を見つけました。
それは、
家族や仲間に、本音の感情を伝えていないという点です。
その理由は、
・嫌だと言ってはいけませんと教育されている。
・過去に本音で話し合おうと試みたが、聞く耳を持ってもらえなかった。
・感情に良い悪いのレッテルが張られている。
・本音を言ったら相手を傷つけてしまうと思い込んで、我慢している。
・いま感じている感情が何のか分からない。
など様々ですが、どうやら便秘が発生しているときは、それらの理由を攻略できると体が判断しているようなのです。
便秘という言葉には、「秘」という文字が使われています。
実際に体に起こっている現象は、腸の中に便が溜まっている状態なのですから、「便溜」と表現してもよさそうなのに。
きっと、便が何日も出ない状態を「便秘」と名付けた人は、このことに気が付いていたのかもしれません。
また、言いたいことを言わずに黙っていることを、「お腹に溜める」と表現します。
これも、胸でも頭でもなく、お腹を選んでいるところがとても興味深いです。
あなたが便秘に悩んでいて、家族や仲間に本音を伝えていない心当たりがある方は、思い切って伝えてみましょう。
もし伝えることが不安な場合は、どのように伝えることが一番安全か体がヒントをくれているはずなので、解読しに来てください。
次回は、下痢を推理してみましょう。
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
■ 解読による症状の変化には個人差があります。
■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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