物語をかくという作業のその先の結末は、自分が望む目的とずれてしまうのではないか。
目がかすんで文字がぶれるこの症状は、そんな未来を表現しているのかもしれません。
ではこの時、体はどのような歪みを発生させているのでしょうか。
それは副交感神経側にスイッチを入れる歪みです。
これは歪みというより、副交感神経側にスイッチを入れる動きです。
ではなぜ副交感神経側にスイッチが入ると、目がかすみやすくなるのでしょうか。
それは、水晶体の太さをコントロールする毛様体筋は、交感神経がコントロールするからです。
交感神経とは、狩りに適した体にする神経です。
素早く動く獲物の姿を正確に捉えるため、毛様体筋を使ってピントを合わせるのです。
副交感神経とは、栄養の吸収や修復に適した体にする神経です。
主に睡眠時に活発になるため、 毛様体筋を使ってピントを合わせる必要がありません。
そのため、 副交感神経優位の時に文字を見たりすると、 目がかすみやすくなるのです。
ではなぜ体はこのかすみ目を、仕事の作業中に発生させるのでしょうか。
それは体が、その作業で得られるものが、本当に自分が欲しいものではないと知っているからだと思われます。
体は、その獲物を取る必要がないと判断すると、狩りに適した体にしないのです。
このメカニズムを知っていると、不快なかすみ目も、 仕事の見通しを図る便利なセンサーとして役立つかもしれません。
このかすみ目の特徴は、かすみ目とセットで眠くなります。
そういう時は、作業内容を変えてみましょう。
眠くならず、目の焦点が合う作業は、見通しが明るいと思われます。
ただし、 眠くないのに目の焦点がずれる状態が長期にわたる場合は、何らかの目の病気が発生している疑いがあるので、すぐに眼科で相談しましょう。
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
■ 解読による症状の変化には個人差があります。
■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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