さて、このような腰痛は元々一定の割合で発生していましたが、
なぜ最近急激に増えたのでしょうか。
それは、
体が、新型コロナウィルスの認識を統一させようとしているからと思われます。
現時点では、コロナウィルスの認識には温度差があります。
コロナウィルスは怖い。
コロナウィルスは実はそれほど怖くないのに、みんな神経質すぎる。
このような温度差に、体は危機感を持っているのです。
群れをつくる生き物がいちばん凶暴になる時ってどういう時だと思いますか?
それは、自分たちに危害を加える可能性があるものが
縄張りに侵入してきた時です。
東京やクラスターが発生した地域の人が、出かけた先で嫌がられるのは、
生き物が凶暴になる条件が整っているからなのでしょう。
コロナウィルスのように、見えない脅威に対する温度差は、
地域や組織内の人たちの気を立たせ、攻撃性が増します。
仲間同士で攻撃し合うことを、体としては何とか食い止めたいので、
新型コロナウィルスの認識を統一させようとしているのかもしれません。
曲げたらすぐに伸びない腰痛。
それは、
社内規定と同様に、内部で統一しておく必要があると体が判断したものに対して、
なーなーに対応してしまうと、発生します。
とはいえ、外部の人をずっと受け入れないでいたら、経済が死んでしまう。
この兼ね合いが難しい。
その難しさを体も知っているので、
統一しておく必要があるポイントと、
緩めても大丈夫なポイントを、
この腰痛で示してくれているのです。
ここはなーなーに対応してはまずい。と判断したら、
曲げたらすぐに伸びない腰痛を発生させる。
ここは多少緩めても大丈夫と判断したら、
腰は曲がらない。
もしあなたに曲げると伸びない腰痛が発生しているのであれば、
何をなーなーにしてはまずいのか、
それを体に聴いてみましょう。
【前屈伸展検査】
これは、立った状態のまま検査できます。
・事前検査
立った状態から
・前かがみになります。
この状態で、5秒ほどキープします。
・元の状態に体を起こします。
この時、スッと元に戻れば問題ありませんが、
腰が固まっていると、
すぐに体を起こせないので、
膝を曲げて体を起こす格好になります。
そこから徐々に膝を伸ばしていって、
元の立位の戻ります。
これが、腰が固まる腰痛の典型的な動きです。
このように、すぐに腰が伸びない人は、
次のタイミングチェックを行います。
【タイミングチェック】
曲げると伸びない腰痛が最初に発生したタイミングをチェックします。
規則を守らない人、マスク着用などのコロナ対策をしていない人に対して、
大目にみるような対応をした心当たりを探します。
体は、大目にみてほしくないことが何なのかを伝えたいので、
それが発生した直後に症状を出します。
何日前か
家にいる時か
会社にいる時か
など、思い出してみてください。
【前屈伸展検査】
タイミングチェックで思い当たることはがあったら、
次の項目をイメージしながら、前屈伸展検査をもう一度行います。
・次回もそれを大目にみる
とイメージしながら前屈して
5秒ほどキープしてから、
体を起こす。
・次回はそれを大目にみない
とイメージしながら前屈して
5秒ほどキープしてから、
体を起こす。
大目にみるとイメージしたときに、
腰が固まって体がすぐに起きなくて、
大目にみないとイメージしたときに、
体がスッと起き上がる場合、
今はそのことを大目にみている限り
この腰痛が改善することはありません。
新型コロナウィルスの対応に関しては、
ワクチンが開発され、
それを体が安心と判断したら、
なーなーにしても腰が固まらなくなるかもしれません。
曲げたらすぐに伸びてくれない腰痛
これを、
ただの体のトラブルととらえて治療するか、
体からの重要なサインとして仕事に活用するのか。
あなたはどちらを選びますか?
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
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