では早速お話していきましょう。
3・対策を立てる
共通点1の、『相手が考えるべき工夫を代わりに考えている』を崩す対策。
まずは、なぜ体は、相手が考えるべき工夫を、代わりに考えることを警戒するのか
を知っておきましょう。
体が痛みなどで警告を出す目的は、人類の存続です。
人間は群れで生きる動物なので、群れの力が弱くなりそうなことを警戒します。
群れというのは、メンバー1人1人が何らかの役割を担います。
そして、それぞれが自分の役割をしっかり務めるために、工夫をします。
ところが、隣の人が代わりに工夫を考えてくれると、自分の工夫を考える訓練ができません。
自分の役割のことを自分で考えない人がたくさんいる群れは、弱っていきます。
そこで、
『相手が考えるべき工夫を代わりに考えないようにする作戦』を、考えてみましょう。
その方法は、思いつくものを試してみて、自分やいま置かれている環境に合っている方法を探し出します。
実際の症例では、
・相手が仕事をしている場面を極力見ないようにする。
・赤い指輪をする(相手の工夫を考えそうになったら、その指輪を見て、すぐに中止するため)
・相手が自力で工夫をするモードになるようなコミュニケーションテクニックで接する。
など、いろいろありました。
でも、一緒に仕事をしている人が、仕事の要領が悪いために、何も手を打たなければ期限内に仕事が終わらないかもしれない。
こういう時はどうしたらいいのでしょうか。
そういうときは、相手の要領の悪さを計算に入れながら、自分にできる工夫を考えるのです。
実際の症例では、
・相手担当の仕事が2日遅れることを想定したプランを立てておく。
・相手に渡す仕事の内容を、単純作業のものにする。
・上司に相談して、相手の力量に合わせた仕事内容や分量に変更してもらう。
などがありました。
次は、共通点2の、『突っ込みどころ満載の人は身近な女性』の対策。
生理痛が発生している時のほとんどは、相手担当の工夫を考えているのですが、
その相手は、わたしが調査した中では、100%女性でした。
相手が男性の場合は、生理の期間とか関係なく、左片頭痛が発生します。
それにしても、なぜ工夫を考えてしまう相手が女性だと、生理痛になるのでしょうか。
これはわたしなりの解釈ですが、
男女が一緒の職場で当たり前のように働くようになったのは、人類の歴史からすれば、ごく最近のこと。
それまでは、男性チームは狩りに、女性は出産や子育てを地域ぐるみで行ってきました。
女性チームの力が弱くなると、子ども達を守れなくなる。
だから女性同士のコミュニケーションの警告は生殖器の痛みで表すのかもしれません。
さて、その問題の女性とのコミュニケーション対策ですが、
最初に言っておきますが、かなりの難易度です。
相手担当の工夫を考えないようにしようと思っていても、同じ空間に居たら、ついつい考えてしまいがちです。
そういう時の最終手段として、その女性から離れるという手もあります。
実際、女性が多い職場から、男性ばかりの職場に転職した途端に、生理痛が無くなったというケースや、
母親と同居をやめた途端に生理痛がなくなったというケースがたくさんあります。
次回は、『対策の見通しを体に聴く方法』です。
つづく
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
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