「先生、父が前立腺がんのステージ4と診断されました。
助けてください」
昨年の7月に受けた解読依頼。
運良く、その1か月前に、
見逃していたキーワードを発見していたことで、
解読が成功しました。
先日の検査結果は、腫瘍マーカーの値が0.8とのこと。
マーカー値は4から癌の疑いがあるので、0.8は測定不能レベルだそうです。
不思議なことに、1つ新しいキーワードを見つけると、
なぜか同じ症状の患者さんが続きます。
昨年の解読成功から、前立腺がんの解読依頼が5件。
いずれも解読が成功すると、数値ががくんと下がります。
まるで誰かがわたしに、「そのキーワードで大丈夫だよ」と自信をつけさせてくれているかのようです。
さて、わたしは何を見つけたのでしょうか。
そして、患者さんは、どんな対策をとったのでしょうか。
これが解けると、
なぜ前立腺がんは、60代70代で急増するのか。
なぜ、1995年から前立腺がん罹患率が急増しているのか。
その謎が、方程式を解くように見えてきます。
目次
1・9人に1人。なぜ前立腺がんはこんな増えたのか
2・生殖器の病気の共通キーワード
3・前立腺のキーワード(頻尿の理由)
4・解読成功事例から見る、前立腺がん予防対策
5・前立腺を解読するための検査法と反射点
1・9人に1人。なぜ前立腺がんはこんな増えたのか。
9人に1人。
男性が生涯で前立腺がんに罹患する確率です。
(国立がん研究センターによる、最新がん統計 (5)がんに罹患する確率より)
なぜ前立腺がんはこんな増えたのか。
未だに原因は不明で、一説には、食事の欧米化ではないかとも言われています。
でも、何かしっくりきません。
食事の欧米化が原因なら、がんになる場所は消化器のような気がするのですが、なぜ生殖器?
しかも前立腺がんは、60代を超えると急増するのです。
60代を超えると、コテコテに油が乗ったお肉より、さっぱりしたお魚中心の食生活になる人が多いのです。
もし食生活が原因であれば、すでに和食中心の食生活をしている人は、もう打つ手がないということになってしまいます。
前立腺がんの罹患率が年々増加の一途をたどっているということは、
的確な予防法が行われていない上に、
年々その予防が必要な環境になっているということです。
そこで注目する年が、1995年。
(国立がん研究センター 年次推移 3がん罹患より※前立腺は黄色で示されています)
この年に、わたしたちの環境に大きな変化があったはずなのです。
それは、Windows95の発売。
それまでパソコンは100万円を超える高価なもので、一般の人が気軽に買えるものではありませんでした。
ところがWindows95は、一般の人にも手が届く価格のため、一気に家庭用パソコンが普及しました。
それは、わたしたちのコミュニケーションや仕事の形態を大きく変化させることになります。
そして、前立腺がんに罹患した人の骨の歪みが示すジャンルも、
『コミュニケーション』と『仕事』なのです。
さらにもうひとつのチェックポイントは、発症年齢です。
前立腺がん患者のおよそ9割が、60代以降に発症しています。
(国立がん研究センターによる、最新がん統計 グラフデータベースより)
※『全部位』を外して『前立腺』にチェックを入れて、グラフを表示をクリックしてください。
さて、ここまでの情報で、あなたは、
前立腺がんが何を伝えようとしているのかを読み取ることができますか?
次回は、もう1つの有力情報。
生殖器の共通キーワードです。
つづく
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
■ 解読による症状の変化には個人差があります。
■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
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